米光一成の表現道場 ふたたび その3
はい3回目—。長く持っているものor宝ものを持ち寄って10分間インタビュー。
チームの人が来たりこなかったりはどうするんだろうと思ってましたが、シャッフルしました! せっかく道場無いときに個別に待ち合わせてインタビュー取ったのに! 道場の時は時間の問題で15分くらいでよかったのに、個別にやったから1時間も取っちゃって、録音を文字起こすのにすげえ時間かかったのに! ……まぁよい。
宝ものの写真とって、インタビューくっつけて、本にまとめます。BCCKSというサービスで。まとめる係に立候補した。立候補した方が人生は楽しいからだ。ということでBCCKSをじわじわ勉強中。インタビューはもう文字おこしおわった。1時間起こしたあとは10分など軽い軽い。しかも1時間の時は音声おこしの環境を実験しながらだったのでさらに時間かかったのな。
しかし、スマホで会話を録音して文字に起こすの、すげえ楽しいよ。
キープリスト
電子書籍の書店 Reader Store にはキープリストがある。購入システムであるカートに入れる前に、文字通りキープしておくためのリストだ。そこからまとめてカートに入れて買うこともできる。これが「本を買う」ことに新しい感覚をもたらしてくれている。
私は、気になった本はその場で買う派だ。買って手元に置けば、売り切れも廃盤も関係ない、読むか読まないかは自分の気持ち一つで決められる。自分の本棚にさしたまま忘れていて、ある日突然に名著を「発見」することもある。これは欲しいときに手に入れられる財力を持った大人ならではの楽しみである。しかし、買ってはみたものの読まないまま放置され、そのまま売ってしまう本があるのも確かなのだ。もったいないと取っておくと読まない本で埋まってしまうから、仕方なしに売る。作者に幾ばくかのお金が回るのが救いだが、やはり損をした気もする。それを解決するのがキープリストだ。
キープリストに本を登録した状態を、欲しい本が自分の本棚にある、しかし購入はしていない状態と考える。読むときに買う。そうすると、今までの本とのつきあい方は変わらず、ただ本代が節約されるのである。この感覚はなかなかに嬉しい。
2012年11月に読んだ本
ほぼ電子書籍だ。昼休みか通勤途中に読むのがほとんどだから、押すだけでページめくれるのに幼ければ開いたままにできる電子書籍はほんとに便利なのです。
米光一成の表現道場 ふたたび その2
17日にコミカレ表現道場第二回がありました。
三人でチームを作ってインタビューしあうという講座で、チームの二人が来ませんでしたが。
心配無用です。すべては仮決定、臨機応変、すなわち諸行無常がモットーの米光講座です。その場でいろいろ対応していく米光さんの対応力を楽しむのもまた一興。
今回初参加の人と組んでキーワード出しなどやりました。
改まった形ではじまって、活字として完成させる前提での対話は何を生むのか。
というとこは、ぶれてないからね。
次回は書き起こしたインタビューと、ひみつの宝ものを使って何かやるようです。
なにしろ俺インタビューしてないのでどうなるんだろう。
己の対応力も問われているのです。
過去データをそのまま使っているのかも知れない
スカーレット・ウィザード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
- 作者: 茅田砂胡,きがわ琳
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1999/07
- メディア: 新書
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10年前に電子書籍をPalmで読んでたとき、はまったのがこのスカーレット・ウィザードでした。
とりあえずその環境で読むことになれるのが大事だと思ったので、さらさらと読めてしまうライトノベルで面白いのないかなーと探して見つけたのがこれでした。
がしかし。
当時買ったはずのドットブック形式のデータが見あたらず、ちょっとSONY Readerで読んでみたかったので改めて買いました。
Reader Storeで買ったんだけど、開けてみてびっくり。1ぺーじ大のはずの挿絵が画面の4分の一もない。
あー、これ、ほんとに俺が昔買ったドットブックのファイルのままなのかもしれません。
とすればこの本、Kindleじゃ出ないんじゃないかな。面白いのに。