無と終

漢数字のゼロが好きだ。文字の形が。一二三四五六七八九〇の「〇」。明朝系で縦書きにしたりすると、なんとも言えない趣があると思う。「〇」だけだと味気ないというか、どー見てもただの丸なのだけど、一九八〇年とか書くと軽く惚れる。
あと、「焉」という字の形も好きだ。終焉の「焉」。明朝系のフォントで大きめに表示させると、ゾクゾクしたりする。