変換についてのよくあるTips

「おせわ」と書いて変換すると「お世話になっております」になる、というような変換をIMEに記憶させている人は多いのではなかろうか。TungstenCのキーボードとPOBoxの組み合わせでも似たようなことをやってみた。
不満ポイントはいくつかあったのだ。ピリオド「.」はキーボードでそのまま打てるのにカンマ「,」はファンクションキーを押しながらでないと打てない。ということは句点「。」と読点「、」では読点が打ちづらいのである。普通、文章では句点よりも読点の方が多い。なのに多い方が打ちづらいのは何事か。ということでPOBoxの辞書の単語登録を使って、読点もピリオドの変換候補に入れてみた。
予想通りに大変便利である。便利なことを見つけると、すぐに多用したがるのが僕の常である。なので他に打ちづらいと思っていた文字はないかと考えた。そして発見しましたよ。
それは括弧である。ついでにカギカッコである。思えばJ-0S IMEカギカッコをどうやって入力すればいいのかわからず、さんざん試したあげくに諦めたことがある。なもんで、さっそく登録。この場合はファンクションで括弧に割り当てられているXに全角の括弧、Cに全角の閉じ括弧を設定した。ついでにカギカッコも。さらにXの場合は開始の括弧だけでなく括弧と閉じ括弧のセットも登録してやった。んー、そこそこ便利。
というわけで、なかなかに快適になっているTungstenCであるが、未だ解決していない悩みがある。それは音引き「ー」です。あの、「ラーメン」とかの伸ばす音の横棒。これもまたTungstenCのキーボードではファンクションを押さねばならない位置に設定されている。こいつをどうにかしたい。しかし良い方法が発見できない。誰か教えてください。
ちなみに、キーボードの印刷面を無視してシステム的に変えてしまうのは却下です。僕の美意識がゆるしてくれないので使えないからです。