アウトラインエディタ問題
OSXをメインで使い始めてから、まだよさげなアウトラインエディタを見つけていない。まぁ、別になくてもいいようなものだけど、やっぱぶわーっと長文をまとめたいときには重宝する。だから多機能ではなく、ブロック単位で組み換えられるエディタという感じか。なんかこう、俺らをずらして編集してくれ、という意気込みのあるエディタ。
ネットをうろうろしてたらロクなものがないので、いっそ製品を買ってみようかと思ってきた。気になったのは「Omni Outliner*1」と「EGWORD PURE*2」の二つ。Omni Outlinerの方は外国産で4,500円。EGWORD PUREは国産で12,800円である。まぁ、順当にいけば安いほうのOmni Outlinerなんだけど、OS8の頃にEGWORD PUREを使っていたので、アップグレードが買えれば6,500円になる。微妙なところだ。
画面やシステムがシンプルなのはEGWORD PUREの方。そもそもワープロソフトのはずが、軽快なエディタモードとやらを装備し、アウトラインモードはそのエディタモードあつかいなので、とにかく軽いしごちゃごちゃしてない。使えないワープロソフトみたいな感じになってきたJeditの逆。そもそも使ったこともあるし、買うと日本語入力プログラムEGBRIDGEはついてくるので、それも捨てがたい。今はATOKの古いのを使っているのだけど、もともと僕はEGBRIDGE派で、キーボード設定などは今でもEGBRIDGE式じゃないとダメなほど。日本語変換だけで考えるとATOKの方が上だと思うけど、日本語を英語に変換したり類義語に変換したり再変換が楽だったりで、そーいう飛び道具的なところも好きなのです。
で、今EGWORD PURE上でEGBRIDGEを使ってこの文章を書いているわけなんですが（まだ体験版ですが）、かなりいい。
なんかDTPワークフローなんてのもあって、使っていい文字とか文字数とかを依頼したり貰ってチェックしたりというAdobeのinCopyみたいな機能もそなえている。まぁ、ライターさんがEGWORD使ってないと意味あんまりないけど、そーいう文章を書くツールがやるべきことだけがんばってるというのが好ましいです。
要するにEGWORD PUREが欲しいってことなんだな。で、アップグレードが可能だったら買っちゃうかもよってことなんだな。うん。
