プラグビュワー

どうも前々からPDAをもっとポピュラーにするための何かを考えるときにぶちあたる壁があって。それはどうやら僕の考えているものはPDAじゃないんじゃなかろうか、ということだった。
僕の考えているポピュラー路線のPDA(でないかもしれないもの)とは、こうだ。カレンダー(予定表・ToDo)と住所録があって、あとはテキストが読めて画像が見れる。データはパソコンとPDAで共有され、編集はパソコンのみ。パソコン側にはPDAと同じインターフェイスをもつ管理アプリがあり、PDA用のアプリもそこで動く(つまり、パソコンの中にあるPDAをそのまま持ち歩くというイメージ。全く同じであることが重要)。置き換えアプリがインストールされた場合は、どちらを使うか選択して使わない方は隠れる。PDA側には5個くらいのボタンとUSB。USBをさせばシンクロする。要するに設定などの混乱しそうなものをできるだけ排除したPDA、というかデータビュワーだ。
これをPDAと言うことに語弊があるのではないかと思うわけだ。今のPDAはもっといろんなことができるので、どうしてもできないことが目立ってしまう。ではどうするか。もうPDAと言わなければいいのではないか。
ということで、ネーミングを考えることにした。名前だけでなんとなく何をするものなのかがわかり、互換があまり変じゃないものということで考えたのが「プラグビュワー」という名前。ポイントとなる「つなぐ」「見る」の二つに直結する器具の名前を足しただけだけども、わかりやすいのではないだろうか。
これからは、スマートフォンPDA、プラグビュワー。これらをちゃんと分けて考えていこうと思う。