連続ドラマ

DVD見るためのモニタと化していた我が家のTVですが、今期はドラマをみることになりそうです。
とりあえず日曜の大河「功名が辻」と月曜の「西遊記」を見ました。以下感想。

功名が辻

仲間由紀恵が好き。という切っ掛け。原作もすでに読み終えて、万全の体制で仲間由紀恵を待ちましたが、第一回は原作にない幼い日の千代(子役)と一豊の出会いを描いており、仲間由紀恵はちこっとしか出ませんでした。まぁ、両親を亡くした子どもの悲しみのシーンでは、親モードスイッチが入ってしまってちょい泣きしましたが。
原作を読んだおかげで今後の大まかな内容はわかっているわけで、それとの違いなんかを楽しもうかと思います。それにNHKなんでまぁ大外しはしないだろうということで、今後の期待度は高いです。

西遊記

大まかな駄目ポイントを予測しておいたので、楽しめました。堺正章版よりもパワフルな悟空はいいですね。角力斗雲のアイデアもスピード感も、香取慎吾の気合いの入った顔でアリかなと思いました。
ただ、地面がなぁ。大がかりなオリジナルセット組んでやるようなドラマは金がかかるんで、まぁそういうとこは気にせずに楽しもうと思ってみたんですよ。舞台だと思おうと。で、まぁおおむね良かったんですがね。悟空の住処である岩穴の地面がどうにも納得いきませんでした。キレイに平らなんで、セットですよとバレバレなわけです。コントみたい。牛魔王のアジトはアクションシーンがあるので平らなのも許せますが、岩穴だけはどうも気になってしまった。
あと決戦前の悟空の口上。長ゼリフで感動的なシーン、だと思うんですが、そのセリフにバックボーンがない。スペシャルで時間も多めなんだから、もっと長ゼリフの内容につながるシーンを作らないとねぇ。悟空が喋ってる間、見てる方の頭が混乱しましたよ。普通、そういう時には、そのセリフのもとになったシーンが浮かんで感情移入できるはずなんですが、無いものは浮かばない。
まぁ、こういうのは無理矢理にでも楽しもうと思っとかないとね。そういう尺度で見たら、結構面白かったです。
あと気になるドラマは「神はサイコロを振らない」と「時効警察」と「アンフェア」小林聡美オダギリジョー篠原涼子。……そんなにテレビ見るわけにはいかないわ。どーしよ。