電子書籍リーダー

ソニーリーダーは今春米国で発売予定で、価格は300ドル〜400ドルになる見込み。小さめのペーパーバック本ほどの大きさ(縦約17.6センチ×横約12.4センチ×厚さ約1.4センチ)のコンパクトなボディ(写真)が特徴だが、年明け早々ラスベガスで開催された『コンシューマー・エレクトロニクス・ショー』(CES)で話題を集めたのは、そのディスプレー(縦約12.2センチ×横約8.9センチ)だ。


電子書籍リーダーといえば本体サイズです。ぱっと見の印象で、自分がそれで呼んでいる状況を想像し、うざっと思ったらナッシング。なのでこの“めのペーパーバック本ほどの大きさ”という表現にぴくっと反応してしまいました。写真を見るとデカイ気もしますが、よく見ると本体を手でつかんでいます。これは意外と画期的。今まではつかめませんでしたからね。ということは結構小さいんだなぁ。厚さも約1.4センチということで、進化している感じが伺えます。二画面で開くタイプだったら、閉じたときがこのサイズでもいいんじゃないでしょうか。
まぁ、まだ画面の外側の淵が太すぎるんでね、最低限の完成品に満たないと思うんですけども。ボタンの配置も、何をするものなのか見ただけでわからないんでどうにもならない。電子書籍リーダーには厳しいですよ僕。読むときに邪魔になりそうなものが一つでもあったら落第です。
いまんとこ、読むトコだけ考えて史上最高の電子書籍リーダーはVisor Edgeだと思ってるんですわ。薄さ軽さ小ささ見た目の良さ操作のわかりやすさ、どれをとっても一級品。まぁ、電子書籍リーダーがここまで小さくなくてもいいとは思いますけども。それに、ファイルを持ってきたりとかそういう全体を考えるとソニーの新型リーダーの方がいいと思うんですが、まるで金を出す気になりません。そこんとこがなぁ。
オンラインサービス『コネクト』が上手くいって、『コネクト』経由でいろいろ買おうかなぁなんて時代が来たら、おこぼれから予想以上に発展するなんてこともあるかも知れませんが。