まだやってる

本記事の筆者、トニー・ロングはワイアード・ニュースの記事編集責任者であり、愛に裏打ちされているもの以外は、どんな非難も受け付けない。


ゲイツは寄付するのにジョブズは寄付しないね、というトラックバックも付かない個人日記みたいな中身のない記事でも、Mac信者がジョブズに否定的だという電波を受けて文句を言ってくるわけで、それを受けて狂信的なんじゃないの?という段階になってます。しかも全部記事としてアップされてるの。
なんかアホらしいの通り越して気持ち悪くなってきた。はっきり言えば怖い。
いや、僕もどっちかといえばMac好きですけども。ジョブズ好きでゲイツ嫌いですけども。そういう問題じゃないですよ。そういう問題になるような内容じゃないですから。記事の内容に文句があるんじゃなくて、記事の存在自体が信じられないんですよ。
ワイアード・ニュースって結構メジャーどこじゃないですか。そこにこの一連の、頭おかしい人同士の会話みたいなのが掲載されるという恐怖。世の中が壊れちゃったんじゃないかという不安。
例えば日経新聞の一面にね、日経の社員のだれそれの子供が生まれましたとかいって写真付きで記事になってたらさ、おかしいと思うじゃないですか。少子化問題の話かな?とか思うけど、いくら読み直してもただ生まれたという記事ですよ。しかもそれが三日続いたら、世にも奇妙な物語の世界ですよ。
自分の親がボケ始めたら、なにか大事なものの崩壊を感じると思うんですが。そういうことです。