夏休み:米国人も“働きバチ”に IT革命が影響

最近の米国では、ノートパソコンや携帯電話の普及で、休暇中でも仕事をする人が増えていることが分かった。米スチールケースがこのほど発表したアンケート調査によると、全体の43%の人が「仕事をしたことがある」と回答、95年時点(23%)の2倍近くに増えた。


常につながっているということは、止め時が難しいということですね。連絡してくる方も、つながると思って連絡してきますからね。そのへんをドライに割り切る勇気がないと、だらだら働く人になりかねない。モバイルを使うのか、モバイルに使われるのか、みたいな。
仕事ができる、というのは休暇や休息をきちんととれる人のような気がします。プライベート犠牲にし過ぎると、あとでツケが回ってきそうだ。休暇をよく取る人が、仕事のできる人、じゃないですけどね。
そういえば、こんなコラムもありました。

残業大国ニッポンを憂う (宋文洲の傍目八目):NBonline
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060724/106688/

残業だけでもおかしいはずなのに、さらにサービス残業はおかしいよね。そんなことしてたら家族で過ごす時間もなくなるし。そりゃあ少子化にもなるわ。みたいなことでした。
あとね、サービスも含めた残業って、見方によれば仕事のひとり締めとも言えないですかね。つまり雇用を片寄らせているということです。ということは、それをやめたらフリーター問題もなんとかなりませんかね。
甘っちょろいこと言ってるかも知れませんが、現状がおかしいという認識はみんなあると思うんですよ。じゃあ現状維持が一番楽で甘っちょろいよね。
甘っちょろいって方言じゃないですよね。