今日はみどりの窓口記念日

日曜日ですのでお休みです。昨日からヨメちゃんが断乳の時代に突入しました。お乳をあげるのをやめたわけです。のっぴきならない事情がありますのでどうにもならないのです。で、そうなると、毎日無料でおっぱい飲み放題だったお客さんからクレームが入ります。そりゃあもう泣き叫んでクレームが入ります。ここで可愛そうだからとあげるわけにはいきません。まぁちょっと早めかも知れないけれど、のっぴきならないもんだから仕方ないのです。こういうとき、もうおっぱいはないんだよと言い聞かせるという方法があるらしいのです。まぁ、日本語はわかりませんが、なんとなく意志は伝わるらしいので、ヨメちゃんがやってみたわけです。必死におっぱいを欲しがる息子を抱きしめながら「お母さんもおっぱいをあげのが好きだったの。今でもあげたいの。でももうあげられないの。ごめんね」なんつって。切々と涙をぼろぼろ流しながら云うわけです。そして、それを横で聞いている僕ももらい泣きしまして。夫婦でぼろぼろ泣いているもんだからタロが不思議そうな顔をしておりました。でまぁ夜中に泣くタロを寝かしつける役が僕になったりで寝不足。これをヨメちゃんは毎日やってたんだなぁと思うと頭が下がります。毎日毎日夜中に起こされるのは、いくら子どもが可愛くても辛いものは辛いですよ。ええ。こういうのはやってみないとわかりませんね。大変だろうというのは解りますが、そんなものはテレビ見て宇宙に云った気になるようなもんだと、実際にやってみてわかりました。今日の昼間はスーパーにお買い物。散歩がてらにふらふらと。ドラッグストアで粉ミルクと発熱時に使うおでこにはるジェルシートを買いました。粉ミルクはタロさん用、ジェルシートはおっぱいがありえないほどふくらんで激痛に苦しむヨメちゃん用です。妊娠時に過去最高の巨乳だとか言ってましたが、それの比ではない。おたふく風邪のようにはれております。ふくらんでおります。これは痛そう。とにかく冷やすということで、民間療法的に聞いたキャベツを貼るというテスト。これはなかなかよいようです。でも全然足りない。そこで助産院に電話したところ、じゃがいもをすり下ろしたものにつなぎで小麦粉を混ぜて、布に塗って貼ると良いらしい。さっそく実践。これはそうとう効くらしい。まぁ激激激痛が激激痛になるくらいなんでしょうけども。結構子育てってそういう民間療法的な物も使えるんだなぁというのがわかって面白いです。今夜の功名が辻は、拾って育てていた息子が家督争いに巻き込まれないように出家させるという話。またこの息子役の男の子が、素朴でしっかりしていて子どもっぽくていい演技をするんだ。そして息子を旅立たせなければいけないシーンで、我が家はまたもや号泣したのでした。