QRコード付き年賀状

今年は紙の年賀状をずいぶん送ってみた。なければないでいいのだけども、あったらあったで気分がいい。最近はメールにしたり送らなかったりするのが多くなっていると思うので、そーいうのには敏感に反逆したい年頃なのだ。
住所が分からなくて送らなかったけれど、向こうから届いたものについては返事を出すと共に住所録に入力をした。数件だったけれど結構な手間だった。宛名や住所などはほとんどがパソコンで打ち出されたものだったので読めない文字もなく、OCRで入力するというのも考えたが、昔使っていたOCRソフトを探すのも面倒なので結局手打ちになった。
そこで登場するのがQRコード付き年賀状である。対応している携帯なら、そのまま読み込めるし、パソコンでも専用読みとり機がなくてもスキャナがあれば取り込める。もちろん文面にも住所などが書いてあるわけだから、相手の好みに合わせた住所録のための情報が提供可能というわけだ。実際、筆まめのような年賀状ソフトにもQRコード作成機能はついているらしい。
郵便屋さんに見られたくないゴニョゴニョや、例えば文面でクイズを出してQRコードに答えを隠すなど、面白い使い方はいろいろ考えられる。来年はQRコードつきの年賀状にしてみようと思った。