代替機

代替機とは「だいたいき」と読む。けして「だいかえき」ではない。と思ったら「だいがえき」でもいいようだ。「か」じゃなくて「が」ね。
「だいがえき」というのは重箱読みという読み方だそうで、『漢字二字から成る熟語を上の字は音で下の字は訓でよむこと』だそうです。……だからなんだというのか。むかついた。調べる。
……調べました。音読みとは移入当時の発音で、訓読みとは日本でつくられた発音だそうです。……だからなんだというのか。さっぱり特別視する意味が分からない。むかついた。調べる。
……調べました。つまり、熟語は音読みなら音読みで読む方が美しいとされているわけですね。まぁ別に気にしなけりゃいいんですが、昔の人はそーいうのを気にしたのでしょう。それがわからないのは無知というか馬鹿というか。感覚的につかめないので、検索で引っかかったところの説明を見る。例えば「ハウスマヌカン」とは英語の「ハウス」とフランス語の「マヌカン」を混ぜているので頭悪いっぽい。「マヌカン」は英語では「マネキン」だそうで、そう考えると熟語としておかしい気がする。
なるほど。
で、これまた読んでたら「交ぜ書き」というものを見つけた。たまに新聞のサイトで見かける「明らかに漢字なのに、読みづらいと思って一部だけひらがなにしているので微妙に気持ち悪い熟語」のことだ。「混とん(混沌)」「破たん(破綻)」とかのことである。確かに「破綻」って、へたすると「はじょう」とか読みそうだが、「混沌」は漢字でいいような気もしたりする……んー、長くなりそうなので、かつ面倒なことになりそうなので、このへんで風呂入って寝ます。もう二時過ぎてるわ。投げっぱなしジャーマン。