逃げろ

いじめと自殺が大流行ですが。
マスコミの騒ぎ過ぎも懸念されたり。
そんな中、一本のフリーライターの記事が目に止まりました。
悪者探しで自分は絶対正義の風潮の中、なるほどなぁと思いながら読みました。
特に気になったのは

しかし、いじめられている当事者にとって、「死ぬな」、「生きていれば、いいことがあるよ」という言葉は、「いじめられている現状を我慢しろ」と同じ意味になるのではないだろうか。当事者には、第三者的で無責任な言葉に聞こえかねない。そのため私は、「死ぬな」、「生きていればいいことがある」ではなく、「逃げろ」と言いたい。不登校でも転校でもよい。いじめなどの絶望的な現状から一度逃げ、現場から距離を置くことを提案したい。そのほうが、「死ぬな」よりも、生きる選択の幅を広げられるように思う。


というとこ。現状からの脱却方法を、自殺ではなく逃走にすり替えられれば、自殺は減るんじゃなかろうか。まぁそうなると引きこもりとかいう問題が出てくるんですけどね。死ぬよりはマシかな。