RGBな入れ墨をピアノ型PCで

ぱむ屋さんで公開されているQRMailやら、重松修のページさんで公開されているQRMillやら、最近の携帯やら、goo BLOGやらで、もうQRコードが一般化されるのは目の前だと思い、オフィシャルサイトを読んでみた。
ざっと調べたまとめ。
※僕に必要な部分だけを抜粋してあります。
デンソーウェーブ(開発当時は株式会社デンソーの一部門)が開発し、1994年に発表。
マトリックス方式*1でできているため、横方向にしか情報がもてないバーコードよりも記録できる情報量が多い。

  • 収納可能文字数
    • 数字:最大7089文字
    • 英数字:最大4296文字
    • 漢字、全角カナ:最大1817文字
  • 情報量によってサイズも決まる
    • 最低サイズ(バージョン1)21×21
    • バージョンが一つ上がると1辺のセルが4つ増える。(バージョン2は25×25)
    • バージョンは40まで
  • 余白
    • 4セル分の余白が必要
  • 連結・分割も可能
    • 最大16分割可能。
    • 小さいQRコードを複数並べることで、長いが幅を取らないということが可能。
  • マイクロQRコード
    • 位置確認のための「切り出しシンボル*2」がQRコードは3つ角にあるのに対し、マイクロQRコードには一つ。
    • 数字:最大35文字
    • 英数字:最大21文字
    • 漢字、全角カナ:最大9文字
    • 余白も2セル分でOK。
  • サブマリン
    • 「当社が保有する特許の権利行使を行わない」と明記

以上。
個人的には連結・分割が面白そうでした。結構バーコードでデザインが制限されることはあるもんで。
あと、分割したコードを一つにまとめるというのは、ジェーン、ドミニク、キャサリンのロイヤル3姉妹の入れ墨を合成するとキャプテン・ネルソン・ロイヤルの残した財宝の地図になるというのを彷彿とさせるなぁとか思いました。
QRコードドットコム
http://www.QRCode.com/

*1:多数の数あるいは文字を長方形に並べたもの。行と列。

*2:角にある大きめの二重四角