改めてTH55DK

一晩たちまして、いろんなサイト見まして、また改めてTH55DKについて考えてみました。
なんとなくバリバリ最新機種買ってる人から見れば、なんだそりゃおい、となるわけです。そこはかとなくお気に入りの機種を長く使ってる人には、へぇ、まぁそこそこ便利なのかもね、くらいな感じじゃないかと。無線つけてキーボードつけても売れないけども、なんか画面広いだけの作ったらなかなか好調で。んじゃあこいつのソフト面を強化したらどうなるのか実験って感じだと僕は受け止めてます。
ほんとは電子辞書内蔵ってのが良かったんですが、たぶんそんな金無いんじゃなかろうか。
DKがうまくいったら次はどうなるのか予想してみると、まぁやっぱりキーボードつきのやつ行ってみようかとなると思います。すげえ電子辞書路線というのは浸透しやすいだろうし。そもそも僕は電子辞書がワープロにならんかと考えていたので、いっそそれにPalmOSのってくれると万々歳ですし。あとは、小型ラップトップのUXかハンディなTGかってことでしょうか。UXはもともとその形から、電子辞書ユーザーへアピールしやすいわかりやすさという点で優れているでしょうし、TGはなにか新しい電子辞書の形という点でアピールできるでしょう。カセットデッキを持ち歩く形にしたウオークマンのようなフットワークの軽い電子辞書という宣伝とか。ビュワーとしての機能や電子書籍などの展開も一気にしてみるとすると、やはりTGのほうがいいとも思います。電子辞書機能を全面に押し出した小型のリブリエという感じですかね。PIMや電子書籍というのはあまり浸透していない概念なので、なにかに乗っかって浸透させるというのは必要だと思います。
UXとTG、どっちかにするならTGという希望になりますが、いっそ両方出すというのもアリでしょう。SONYの電子辞書班とリブリエ班とCLIE班の合体と考えると、半歩未来を先取りした格好いいSONYってのが復興するんじゃないかと。……無理かなぁ。
まぁ、三部門合体は無理としても、そのあたりに未来はあると思うわけです。だからこんなにのめり込んでるわけだし。この期に及んでまだ期待しているわけだし。