要するにだ

要するに要するにってな。
ガジェットちうか小型のマシンに求めているのは、専用機とまでは行かないけれども、メインでやる事はある程度絞られてるわけで。いくらカメラがすごい事になろうとも通話しづらい携帯電話がダメなように、メインをあなどってるようなもんにロクなヤツはいないということですよ。
だからミュージックプレーヤーは音楽の部分で勝負しないとダメなわけで。音楽を聴くとか選ぶとか作るとか変えるとか以外の事に手を出したら、お前はもうミュージックプレーヤーじゃねえと。バブルに乗っかって税金つぎ込んで株に手を出して大損こいてる馬鹿役人になるぞと。iPodにはちょっとゲームとかアドレス帳とかついてるけど、あれ別に無くても売れると思うのよ。だからiPodは勝ってるんだと思う。
もしも写真を見るとか言い出すならば、同時に今までのiPodは何だよというくらい音楽をどーにかするもんも一緒につけて「うおー、音楽が!!」と巷で騒いでるのを見ながら「あー、写真も見れるんですけどねー、どーでもいいですよねー」くらいの状況だけども、実は写真を見るマシンとしてもかなり優れてる、というのが必要。じゃないとそれは音楽を聴く事を邪魔するものと思われちゃうもん。そしたら売りがなにもないゴミになっちゃうからね。
ぶっちゃけ、iPod以外のミュージックプレーヤーは、携帯で音楽聴けるならいらねえもん。液晶も容量も、その他あらゆる数値的に上であると言うだけのもんは、数年後にはどうでもいいもんだというのは、数年パソコン触ってれば分かる事でしょ。メインになる機能を恐ろしいほど研ぎ澄まさないと、あらゆるガジェットは携帯に飲み込まれるよ。しかもそれは「なんかわかんないけど、これなら携帯でいいじゃん」という、ろくに考えもしないで放たれた暴言に踏みつぶされるという屈辱的な終わり方で。