企業のリスク

知力=疑う技術―「情報を疑う姿勢」があなたを磨く!ISBN:4828410899
『知力=疑う技術』なる本を読みました。ヨメが図書館から借りてきた本を奪い取って読みました。『「捨てる!」技術』で一世を風靡した著者の、いわば情報版の捨てる技術というべき本です。
強迫観念でこの情報は必要だと叫びまくってる現代の、生き難さをやわらげようとする本です。
で、これに、自己責任というのがあって、どうも企業が責任放棄して個人に負担させてるだけなんじゃねーの? とあるんですがねぇ。
最近のCCCDとかもそうですよね。ありえないとこまで企業が責任とらないような構造をつくろうとしてる。リスクとリターンを下げ続け、顔がでかいだけのゴミくずばっかの世の中を作ろうとしてるんだろうか。
エアボンチの危機も。エアボンチとリスナーの両方から金を取るってさ、ネットとしてもラジオとしてもありえない話な気がしますよ。なんつーか、当然のリスクさえも回避したいなら、最初からやるなって話ですよ。
なんでこんなんなっちゃったかなぁ。携帯で小銭を集めて稼ぐネットビジネスが定着したからかなぁ。あらゆるものに課金せよ。少しだったらかまわないだろう。配布する方も利用する方も、なんでもかんでも課金せよ。サービスには料金が発生するのは当たり前だ。
あー、気持ち悪い。卑怯もんばっか。構想が狭い小さいうざい。