ハンズフリーでも危険

ハンズフリー装置を使っても、車を運転中のケータイ通話はやっぱり危険です――。運転中の携帯電話使用への罰則で規制対象外のハンズフリーが人気だが、運転者の注意力が散漫になることは避けられず、事故の危険性は電話機を直接手にした時と同じく高いという実験結果を、大同工業大(名古屋市南区)の鈴木桂輔助教授(制御工学)がまとめた。鈴木助教授は「器具を使っても、心理的な負担で十分周りを見ることができない」と指摘している。


当たり前だ。
横に人がいるのと違って、電話では音声のみの交換しかできないから、より集中せざるをえないだろうし。
単純に、警察が違反である事を確認しづらいから、今んとこハンズフリーが放し飼いになっているに過ぎない。

実験結果について、10月末にハンズフリー器具を買ったハイヤー運転手(48)は「運転中の通話は避けたいが、出ざるを得ないことも多い。ハンズフリーでも危険というのならどうしたらいいのか」と困惑していた。

自動車を止めるか電話に出なければいい。
どーして自動車はハンドルをちょっと回しただけで簡単に人が殺せるという意識がないんだろう。