おサイフケータイ

電子マネーが身近になってきている。エディとかスイカとかあるけども、やはり気になるのはおサイフケータイである。特にここ数日で、おサイフケータイ同士での金銭のやりとりシステムや、銀行のATM使用時にケータイとネットを通じてロックを解除しないとお金がおろせないシステムなどを連続してみたもので、かなり意識がおサイフケータイに向いている。
ここで問題になるのは、ドコモだけだということだろう。このまま携帯電話による電子マネーの市場をドコモが独占し続けるのならば、僕はドコモに乗り換えることになるのはほぼ間違いない。着うたやメール無料はなんの傷害にもならない。
auやボーダフォンはどうするのだろうか。Edyで統一されるのか、個別に独自のシステムを構築するのか、それが気になって仕方がない。ユーザーとしては自分が困らなければいいだけなので、あらゆる機関が3つのキャリアの電子マネーシステムを採用してくれればいいのだけど。そうはならないのが実情なのだと思う。それではEdyで統一されたほうがいいのかというと、競争原理が働かないのでつまらない気もする。
それと、相変わらす気に入らないのが、何をやっても手数料が取られることである。便利がタダで手に入るのはおかしいと思うのと同時に、おサイフケータイ同士での金銭のやりとりで手数料を取られるのはボッタクリのような気がする。それが携帯電話の基本料金に加算されるのなら納得いくのだけども、どうなると使わない人は納得しないのか。それにしても毎回手数料を取られるのはどうも気持ちが悪い。そこ、なんとかならんもんだろうか。

→携帯同士でEdyをやり取りできる「Edy to Edy」→NTTコム、携帯電話を使ったATMの不正引き出し防止システムを開発