DRMフリー

EMI GroupがDRM(デジタル権利管理)技術の施されていない、より高音質な楽曲をAppleiTunes Storeでまもなく販売する。
EMIが現地時間4月2日にプレスカンファレンスで発表したところによると、同社は取り扱っているデジタル楽曲のすべてを、iTunes StoreにおいてDRMフリーの形で提供開始するという。提供開始は5月の予定。

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20346281,00.htm

おぉ、出会った頃は、こんな日が来るとは思わずにいた。
DRMフリーなら環境が変化しても聞けるので、買うかも。まだわからんけど。安心は安心だ。
今まではレコード会社の安心のためにユーザーが不安だったのだけど、それが逆転したということですね。まぁ、企業と消費者のどっちがリスクをとるべきなのかと考えれば、企業となるに決まってますが。できるなら両方安全なのが一番ですわな、当面無理っぽいけど。

EMIの最高経営責任者(CEO)Eric Nicoli氏は「われわれは、変化を受け入れ、消費者が本当に購入したいと思うプロダクトやサービスを開発することに力を入れている」と述べた。 Nicoli氏によれば、社内でテストしたところ、高音質でDRMフリーの楽曲は、コピー防止機能付きで音質の劣る楽曲よりも10倍よく売れるとの結果が得られたという。

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20346281,00.htm

DRMフリーがうまくいけば、先駆者は当然歴史に名を残すことになるわけで。言えるだけ言っておいた方がいいって感じですかね。しかし10倍ってのはどうですか。そもそもネットで音楽を買うというのは広まってるもんなんだろうか。まぁ、着うたとかあるしなぁ。その辺はまだ一つもダウンドードで買ったことないから何とも言えませんがね。