気になった原発ニュースが両方イタリアだった

イタリアの保険会社は計画停電などによる空調の停止で作品の状態が悪化するリスクに加え、原発事故が深刻化した際に作品が放射性物質で汚染される可能性を懸念。3月17日に主催者側に「保険を掛けることはできない」と連絡があったという。

原発事故の影響で美術展延期 作品が保険の対象外に - 47NEWS(よんななニュース)

へぇ、そういうとこにも被害が、という記事。
愛知、鳥取、神奈川の順でやる予定だったんだそうですが、相手はすでに中止、今回鳥取でNOが出て、神奈川は延期。国民にろくな放射線情報与えない国に美術品を貸すリスク高すぎる、ということです。

イタリア政府観光局(ENIT)はこのほど、イタリア観光省の協力のもとで、福島の原発事故の被害にあった母子を対象に、イタリアでの最長3ヶ月の無料滞在を提供するプロジェクト「Italian Friends for Japan(日本のためのイタリアの友達)」を開始した。対象者は、福島原発からの放射性物質漏洩の被害を受けている地域に住み、イタリアでの滞在を希望する母親と児童。日本/イタリア間の無料航空券と、最長3ヶ月までの食事付き宿泊施設の滞在を無料提供する。

イタリア、原発被災の母子にロングステイ無料提供-最長3ヶ月、航空券込み | 旅行業界 最新情報 トラベルビジョン

日本政府がやらんのでイタリア政府が助けてくれます。子どもの未来に国境などない。子どもないがしろにする国に未来などない。