変化しないことは可能なのかねぇ

Googleが実行して世界的に共通化を結果的に強いている”ゲームのルール”とは、市場云々ではなくて、最新のテクノロジーを駆使して、とびきりクールなユーザー参加型のサービスを提供し、かつそのAPIを公開することによってデベロッパーも巻き込んでいくという、典型的なWeb2.0的アプローチである。


APIってのはアプリケーション・プログラミング・インターフェイス、僕はプログラマーじゃないので厳密ではないけど『共有すると便利なプログラムやデータベース』だと解釈しているんですわ。で、ここでいう“ゲームのルール”というのは『それ以外はどんなに正しくても無視されるほどの流行しているルール』みたいなものです。自民党の郵政選挙とか。
Web2.0ってのもややこしいけど、Web上で変化し続けるデータを共用して新しく展開するWebって感じでしょうか。APIを核に展開するWebかな。
いや、何の話かというと、それをWebじゃなくて個人のガジェット内で素人にも分かりやすくやってたのがPalm OSでの置き換えアプリだったなぁと。過去形で言うのもなんですが。直接ネットにつながらないと変化し続けるデータを共用することは難しいので、“ゲームのルール”から考えるとスマートフォンとかに流れるのも当たり前なんだなぁと。
だからどうしたということもなく。ただ、あえてネットにつながないガジェットとしての、古くないPalmというものを常に考えているもので(そんなものがあるのかすら分かりませんが)。良くもなく悪くもないけど引っかかったことを書いてみました。