Pick Up

時事じゃないが、コラムにまでもってけないネタ。
ちゅうか、コラムのストックが残り少ないのでね。

 中身とか拡張機能だとかをまったく無視して、単純にカッコいいと思うマシンはm125。この中に走るシルバーの感じがまた、なんとも言えないんだなぁ。
 なんというか、つながってるよね、全部が。OSのデザインから液晶画面に来て、独特のまるいフォルムからボタンまでが、見事に一体化している。
 これを見ちゃうと、ほかのPalm社のマシンもVisorCLIEも、なんか説明しがたい違和感があるのです。ボタンとかが、無理矢理とってつけられたみたいに。
 店頭でm100さわったとき、手にくっついたような気がしたのですよ。長時間書いていても疲れないようにグリップを太くしたボールペンとかあるじゃない、あれを持ったときの感覚に似ているかもしれない。
 CLIEやm500とかのフォルムは、空間にあわせて作ってあるでしょ。本棚のすきまにぴたっと収まるような感じで。でもmの100番台はPalmの名の通り、手のひらにぴたっと収まる気がする。サイズとか重さとかじゃなくて、純粋にこれは手に持って使うものなんだと思ってしまう。専用ケースが手なのか?くらいの勢いで。
 OSとかアプリとか関係なしに、このフォルムのものが欲しいので、Palm社が次のマシンを出してm105あたりが1万円台前半にならんかなぁと思ったり。ちょっと最近J-OSというのを使ってみたいので、m125の英語版を買おうかなぁと考えていろいろ見たらみんな売り切れだったり。まぁ、ネックは液晶だねー。小さいらしいしなぁ。

 ちょっと前に、パソコンの筐体とかを文化財にするとかしないとかいう話があったと思うんだけど。m125は間違いなく将来は博物館行きだと思うのですよ。いや、マジで。