Pick Up

えー、いくつかのすんごいサイトに紹介してもらって、平日の10倍以上のカウントにクラクラして、とりあえず床屋に行きました。さっぱりしました。20センチくらい切ったので。
木村拓哉が草ナギ剛になったというよりは、安齋肇タモリになった感じ。で、まぁ、くっついてたもんが無くなったので、逆にくっつけるものの話を。

ウェアラブルコンピューターってどうなの?
あの、腰に本体ぶらさげて、モニタはヘッドセットについてて、小型のリモコンで操作するやつ。
おまえはアンドロイドか?ってツッコまれること間違いなし。
あれ、はっきりいって、見づらくて動きづらくて操作しづらいでしょう。
なんでパーツを3つも持たなきゃいけないの?
これじゃぁ小型化ではあってもコンパクト化ではないのだ。
あれ使うくらいなら、デスクトップに縛られるほうがナンボかましだと思うのは僕だけでしょうか。イスから立ち上がるだけで100%フリーだもん。
一つの机にしばられるデスクトップマシンよりは多少自由だけど、ノートパソコンよりは不自由だ。
生活トータルで考えたら、いっそ不便だと思う。
ちなみに僕が思うパソコンの完成形は。
1,マザーボードのみを積んだ超薄のB5ノート型
2,データ、ソフトはネットワーク上にあり世界中どこでもネットワークで使用可能。
3,タッチパネル液晶モニタを大小2画面装備
4,小モニタは取り外せばPDAとして機能
5,取り外しのできるワイヤレスカメラ(PDAに装着可能)
6,スライド式で取りだせるキーボード
こんな感じ。
やっぱキーボード以上に入力のスピードが速い方法無いもの。音声入力はうるさい場所では使えないだろうし。カメラはね、テレビ会議とかまではいかないにしても、映像を送れるということは百聞は一見に如かずというくらいだから、結構使えると思う。
システムのキャッチコピーは「地球が僕のハードディスク」みたいな。
コンピューターは着る必要なんて無いと思う。ウェアラブルではなく、グローバルコンピューター。そして、ある程度のモニタサイズとキーボードをもった持ち歩ける個人用端末。
SFのように、画像を空中に表示できるならちょっと変わるかも知れないけど、まぁ大体人間とつきあえるコンピューターはそんなもんじゃないかと思う。
悲しいかなPalmのサイズじゃ情報の閲覧と入力はできるけど、作業は無理だ。
1台だけで全部こなせるマシンで、機動性があり、協調性(ちょっとこの画面見てみてみたいな)まで考えるとノートパソコンだと思う。でも、外出先でちらっと確認するのにはPDAの方が便利だ。というわけで合体なのである。モニタ2つって意外に便利だと思うし。
どう考えてもウェアラブルコンピューターには行けないんですわ。
なんだか。
あれ結局、ウェアラブルコンピューターが自由に動けるというのは、その場から一歩も動かずにぐるぐる回れるというだけでしょう。あれ着けて外歩けないよ。パソコンを使う以外のすべての行動に邪魔。
携帯電話とかも小型のマイク付きヘッドホン型とかにできるんだろうけど、なんというか電話かけてますよ、という外見が欲しいよね。

そんなかんじで。まとめたらコラムになりそうなのでこの辺で。