バックグラウンドミュージック

えー、コメントの返事かいてて思いついたのをこっちにまた書きます。
音楽とは(偉そうだ、まぁいつもか)耳を使った特殊作業を除いて、あらゆる作業のバックグラウンドミュージックとして、現在では使われることが多いのではなかろうか。そういえば過去に勤めたすべての会社で、僕は音楽を聴きながら仕事をしていた。鼻歌ユニゾンかましたりとかしながら。
そう考えると、音楽は音楽だけであるべきで、音楽を聴ける機械は音楽だけで十分なんじゃないかと思う。特に有線のヘッドホンで聴くならなおさらで、例えばデジカメに音楽プレイヤーが合体していて、それが同時に使えたとしても、写真を撮るときにコードが邪魔だと思う。つまり、音楽は他の作業から完全に独立して再生されてこそ生きるのではないかと思うわけです。音楽プレイヤーとムービープレイヤーが同居していても、それらは同時に再生するわけには行かないだろうし。無音のムービーならいいのだろうけど、やはりムービーには音楽が着いていて欲しいし。そっちのほうが楽しい。
さらに、バックグラウンドミュージックとしての音楽は、ときおりかかっているのを忘れるくらいがベストだと思うのです。単体のマシンで再生されていて、それが作業になんら影響を及ぼさないほど切り離されているといいのです。
なんかノリで小難しい表現になってますが、要するに音楽聴きながらケーブルにジャマされずに他の作業をしたいことが多いので、音楽再生装置は孤立してくれていて一向にかまわんということです。さらに再生装置はあることを忘れるくらいがいいので小さければ小さいほどいいです。いっしょに何かしら機能がついていてもたいして使わんということです。そんなことするくらいなら、可能な限り小さくしてくれということです。音楽を聴く感覚を途切れさせないために、無駄なボタンは一切排除して、サクサク動けということです。だからiPodはアリでVAIO pocketはイマイチだと思うのです。カメラ付Palmってのはアリだけど音楽プレーヤー付Palmはいらないと思うのです。ええ。