実はiPodよりiTunes6.0がすごい

でもそれだけじゃ弱いよね、というわけで、ディズニー傘下の米三大テレビネットワークのひとつABCの人気テレビドラマをダウンロードできるようにした。それも放送の翌日にダウンロード可能になる。


まぁ、そこそこちゃんとしてるなぁ。ミュージックビデオはまぁ当然として、放送の翌日にテレビドラマをダウンロードできるとは。
音楽もそうだけど、どうしたってやっぱりプロの作る市販品がメインコンテンツになるに決まってるんですよ。すごい素人が作る面白いコンテンツもあるし、最近のテレビは面白くなかったりするかも知れないけどさ。
あと、動画を観られるようにしたのに「音楽が大事だ」と強調しているのもポイント。小型のプレーヤーで再生されるコンテンツは、今後も音楽がメインであることは変わらないという当たり前のことなんですがね。
動画再生機能をメインに押し出して発表とかしちゃったら馬鹿だもんねぇ。
映像に関しては、ソフト面でもっと決定的な仕掛けができてるもんだと思ってたので、少々期待はずれに感じちゃってますが。ムービー作るためにはQuickTimeProないと駄目らしいし。まぁ、水面下でなんかいろいろやってるでしょうから今後に期待ということで。
僕もそのうちiPod、とか思ったりもするんですがね。けっこうiPod miniで十分なんですよねぇ。音楽とPodcast聞けるし。基本的にiPod miniを使ってるときは、仕事してるか本読んでるかなので、液晶はたまに確認するときに見るくらい。買い換えたくなるくらいのすげえ機能はいつかくるのかなぁ。
音楽って、聞きながら別のことができるでしょ。写真もまぁ、そんなに長時間見るもんでもないし。でも映像はねぇ。
マニアじゃない人が映像ファイルを扱うという市場を作れるか? というか、そもそもそれはiPodでやるべきことなのか? ジョブズのバランス感覚は何を良しとするのか。見物ですよ。